五王の戦争 · キングズ・ランディング

ブラックウォーターの戦い、解説

スタニス・バラシオンは壁ひとつ分の距離まで鉄の玉座に迫り、河そのものが炎に包まれた。野火の罠、ブラックウォーターを横切る鎖、都市を救った出撃、そして手柄を盗んだ救援を記す。

王国が知ること

五王の戦い〉の大いなる戦のうち、ブラックウォーター・ラッシュをめぐるキングズ・ランディング攻防戦ほど鮮烈に記憶されているものはない。王国はその大筋を知っている ― 死せる王の弟にして玉座のもっとも厳格な請求者であるスタニス・バラシオンは、大軍と大艦隊を率いて河を上り、少年ジョフリーより首都を奪おうとした。都市はほとんど陥落したかに見えた。それから河そのものが炎に包まれ、ラニスターの軍勢がスタニスの背後を襲い、〈嵐の王〉の大義はただ一夜のうちに打ち砕かれた。

年代記はこれを、いかなる戦であれ事後に語られるやり方で枠取ることができる。だがその子細は第二の書物の頁に属し、画面のより緩やかな歩みで物語をたどる者たちにとってはネタバレの色濃いものである ― 罠、鎖、出撃、そしてその都市を救った男を傷つけた裏切り。これらを年代記は覆いのもとに置き、以下、戦史としてこれを語る。

詳しい記述

これらの分かれ道は、書物では未だ辿られぬ死や結末、道を名指す。両の道を知る者のみ ― あるいは知ることを恐れぬ者のみ ― 覆いを取れ。

その後

これらの分かれ道は、書物では未だ辿られぬ死や結末、道を名指す。両の道を知る者のみ ― あるいは知ることを恐れぬ者のみ ― 覆いを取れ。

書物とドラマ

これらの分かれ道は、書物では未だ辿られぬ死や結末、道を名指す。両の道を知る者のみ ― あるいは知ることを恐れぬ者のみ ― 覆いを取れ。

この頁を支える羊皮紙

糸を辿る

ブラックウォーターの戦いとは何であったか?

五王の戦争における、キングズ・ランディングをめぐる大戦であり、ブラックウォーター・ラッシュの上とその傍らで戦われた。スタニス・バラシオンは、少年王ジョフリーより都を奪うべく、巨大な軍勢と艦隊を率いた ― 摂政の手として指揮を執るティリオンが率いるラニスター家の防衛は、野火と鎖によって艦隊を壊滅させ、ラニスター・タイレル連合軍がスタニスの軍を打ち破った。

野火と鎖はいかに機能したのか?

ティリオンは錬金術師組合に、幾千もの壺の野火を醸させた ― いかなる自然の火よりも熱く燃える緑の炎である。スタニスの艦隊が河口に密集すると、一隻の火船が水面を炎上させた。水面下に密かに張られた大いなる鎖が、その後、艦隊の背後に引き上げられ、炎と外海の間に封じ込めた。

ブラックウォーターの戦いに勝ったのは誰か?

王冠は都市を保ったが、勝利の栄誉は帳簿の上では最後に到着した者たちのものとなった。ティリオンは野火を考案し、鎖を鍛え、城壁を守った出撃を率いたが、味方からの裏切りによって打ち倒された。タイウィン・ラニスターとタイレル家は決定的な瞬間に到着し、スタニスを打ち破って栄光を、そしてハイガーデンを玉座に結びつける婚姻を手にした。

書物はドラマとどう違うのか?

書物では、大いなる鎖はティリオンの罠の丸ごと半分をなす ― 艦隊はそれを越えておびき出され、それから封じ込められる ― のに対し、映像はほぼ完全に野火に頼り、鎖を落としてしまった。読者は、この二つの功績をともに〈小鬼〉に帰すべきである ― 絶望的な防衛を虐殺へと変えるのは、炎と鎖の結婚であって、炎のみではないのだから。